「銀嶺月山大吟醸」と春のおつまみ (酒肴家 稲垣知子氏)
銀嶺月山大吟醸
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|そら豆と桜えびの春巻き|
|ウドの自家製カッテージチーズ和え|
|ウドの皮とミックスナッツの洋風きんぴら|
茹でそら豆…12粒
乾燥桜えび…3g
春巻きの皮…2枚
EXVオリーブオイル…大さじ2
水溶き片栗粉(水と片栗粉各小さじ1を良く混ぜる)
塩適量
1)春巻きの皮は対角線で半分に切り三角にする。皮を剥いたそら豆3粒と1/4量の桜えびを乗せて左右を折りたたんで手前から巻いていく。巻き終わりを水溶き片栗粉でとめる。
2)フライパン(☆卵焼き器がおすすめ♪)にオリーブオイルを加え、1を巻き終わりを下にして並べたら弱めの中火にかけ、両面がカリッときつね色になるまでげ焼きにする。
3)焼きあがったらお好みで塩を添える。
うど…1本(穂先を除いて約30センチ)
西京白味噌…小さじ2
酢水(水2カップに酢大さじ1)
塩ひとつまみ
<カッテージチーズ>
牛乳…200ml
レモン汁…小さじ2
1)カッテージチーズをつくる
マグカップに冷たい牛乳とレモン汁を入れて混ぜ、600w の電子レンジで1分30 秒加熱する。一度取り出しかき混ぜたらさらに10 秒追加でレンジにかける。
混ぜてみて分離していたらペーパータオルを敷いたざるにあけて濾し、そのまま30 分ほどおく。☆分離していなければ様子を見ながら10 秒ずつ追加でレンジにかける。
2)うどは5センチ程度の長さに切って皮をむき、2ミリ程度の薄さの短冊切りにして酢水にさらしておく。
3)カッテージチーズに西京味噌、塩を加えてよく混ぜたら2のウドの水気をペーパーでおさえて和える。
ウドの皮とミックスナッツの洋風きんぴら
ウドの皮…1本分
ミックスナッツ…15g
オリーブオイル…小さじ1
はちみつ…小さじ1
塩ひとつまみ
粗挽き黒胡椒…小さじ1/4弱
1)ウドの皮は細切り、ミックスナッツは荒く刻む。
2)フライパンにオリーブオイルと蜂蜜を入れて中火で熱し蜂蜜がジュわじゅわ泡立ち始めたら1)を加えて炒め塩、黒コショウで味を調える。
300〜400年の長い時を超えて湧き出る仕込み水「月山の伏流水」に吟醸の美しい香りが溶け込んだ喉越し清らかな大吟醸です。
澄んだ味わいに軽やかな酒肴が良く合います。冷やしてワイングラスに注げば上品な香りが一層引き立ちます。